次回予告(という名の愚痴)・ノーベル化学賞について
2023年10月17日 (火) 大安・天赦日 (万物の罪が許される吉日)
本日は暦注の巡り合わせが非常に良いので,本来なら更新しない予定のところを投稿してしまいました.相変わらず遅筆家の一点破線です.
さて,直近で理系のニュースと言えば,2023年のノーベル賞発表でした.化学賞では「量子ドット」が選ばれました.
皆様も「どうせ次のテーマになるんでしょ?」とお思いでしょうが,半分はその通りです.
さて,そのもう半分なのですが,おかげさまで私,本年度ノーベル化学賞を
受賞しました.
というか,
取り損ねました.
というのも実は,大学で私が所属している研究室でも,量子ドットを研究していたんです.これが「受賞しました」のほう.
そして「取り損ねました」のほうですが,これは何かと言うと,私自身は別のナノ材料を担当しておりました.(具体的に何かは身元特定防止のため伏せさせていただきます)
研究室としてはちょうど同じ研究をしていて,私個人としては関与していなかった.それが本年度ノーベル化学賞に対する率直な意見です.中学生レベルの妄想とはいえ自分のやっていたものと同じ研究が受賞した暁には「取りましたよ?」とネタにするつもりだったのに……
というわけで,取り損ねたとか量子ドットについてうまく説明できないこととかが,なんか悔しいので,次回のテーマは「量子ドットについて」にします.更新は10月23日(月)を予定しています.
それ以降ですが,「リサイクルペーパーの道」シリーズを含め,多数の候補がありますので,完成し次第順次投稿していきます.
ただし,直近の法改正でステルスマーケティングに対する規制が厳しくなりましたので,参考文献への使用許諾申請にこれまで以上に時間をかけようと考えております.
元々遅筆家のところへさらに更新頻度が下がるご無礼をお許しいただきたいとともに,楽しみにしている皆さんには気長にお待ちいただけたらと思います.
今後とも,本ブログをなにとぞごひいきに.